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ひがし鍼灸接骨院
当院では、お客様の症状改善に全力をつくします。

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2023年10月19日 [鍼灸治療]

ゴルフでのケガ

 スポーツの秋ということで
ゴルフ場も大賑わいのようです。
土日は好きな時間には予約も取りにくい状況だそうです。

私も練習に熱が入り体を痛めております。
一方向への負担が多いためどうしても
体にひずみが出てきてしまいます。
特に気になる部位は
・左肩
・左肩甲骨周辺の筋肉通
・腰部
・左股関節
・手首
等です。

「左肩」
ですが私はあまり上手くありませんので
打つときに肩に力が入ってしまい、腕と肩をつないでいる
肩鎖関節の炎症が生じています。
これを無理に使い続けていると外れてしまいます。
ここが外れたら手術しかありません。
当院での適応は外れる前の肩鎖関節のズレを調べて
その方向に矯正してから鍼やテーピングを施して炎症を
抑えて行く方針です。
あとは力が入らないような打ち方でラウンドするという諦めです。
私のレベルではこのほうがスコアが良い場合もあります。

「肩甲骨周辺の筋肉痛」
電療やストレッチやマッサージなど
肩甲骨自体の可動域を広げて血流を良くしていきます。
よく温めて発痛物質を流しましょう!

「腰痛」
にも色々ありますが
ゴルフによる腰痛は一方向の捻転によるものです。
背骨と骨盤を接続している腰仙関節が捻じれて
炎症が起こります。ひどい場合はヘルニアになってしまいます。
私も年間に2〜3回やってしまいますので
治し方は誰よりもわかっていると思います。
症状としては前かがみが出来なくなるという
ゴルフでは厄介な症状です。
スタンスが取れなくなるのでその日はもう
アプローチとパターにお祈りします。

・捻転の治し方は至って簡単です。
骨盤矯正を行いその後で腰仙関節の調整を行います。
どうしても行かなければいけないラウンドでしたら
次の日に痛みは6〜7割は残っていますが
何とかラウンドできるでしょう。
ただし帰ってきたら立ち上がるのも困難になりますが・・

こうならないために
普段からの腰のメンテナンスが必要です。
せめて腹筋と背筋くらいは鍛えてもらった方が無難です。
それと骨盤矯正はマストです。
何もしないでラウンドし続けるのはもって生まれた
強靭な肉体と運しかありません。

「股関節」〜右利きの場合〜
特に左の股関節は打った後に左の壁で
”内旋”を維持しなければ
ならないので炎症が起きやすい部位です。
予防としては
ご自身で股関節を逆の方向へ捻じり(外旋)
30秒ほどキープしてください。
それでも痛みが取れない場合は構造上
骨盤に大腿骨が
刺さっていますのので
・骨盤から
正しい位置に戻さなければいけません。
・股関節外旋方向への抵抗運動
・ストレッチ
 太ももの頭を(大腿骨頭)
上下、左右、前後、伸縮、回旋
全方向へのストレッチがいります。

「手首」「肘」
上手い人は地面をたたくことはほぼありませんが
私はよく叩きます。
その時に左手首は親指側に捻じ曲げられ
右手首は背屈を強制されます。
地面をダフルと力が入っているんだなとよくわかります。

・ゴルフ肘という病名があるくらい
肘も多発部位ですね。
本当に治そうとする場合はしばらく
クラブを振ってはいけません。
テーピングしてでもラウンドしたい場合は
何とかしますが悪化するだけで
良いことはありませんのでお勧めしません。

肘の関節は曲げる、伸ばす、回旋がメインです。
関節自体が炎症を起こしている場合には
肘関節自体に鍼を施します。
当院オリジナルの施術法です。
滅菌された鍼じゃないとばい菌が入ってしまいますので
包装された新品の鍼を打ちます。

側副靱帯に痛みが出る場合
靱帯は血流が悪いため治りが悪いです。
これもしばらく安静にしていただき
鍼、電療、固定をコツコツと行い
筋肉の強化を行います。

その他の症状もご相談ください。

ゴルフにケガはつきものです。
長く楽しくプレーするためにはメンテナンスが
絶対に必要です。
スコア重視で周る人に
どこにも通院してない人は
私の知る限りいません。
20代、30代の方は大丈夫そうですが。

80歳超えてもプレーしたいとおもっていらっしゃる方
是非一度メンテナスにお越しください。
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